ジャンガリアンハムスターと10年後の恋人
ジャンガリアンハムスター我が家にあらわる
昨日、ジャンガリアンハムスターを買いました。
ジャンガリアンハムスターを買う事になったきっかけは同居人です。同居人は無類の動物好きで「どうしてもペットが飼いたい」と。しかし残念なことに、私は犬は苦手で猫はアレルギーがある(後から調べたらハムスターでもアレルギー発症の可能性があるらしい)
それじゃセキセイインコなんか飼いやすいらしいし、どうだろう?という話になったのだが、セキセイインコは同居人の中でなにか違うらしい。
で、20年ほど前に私がハムスターを3年くらい飼っていたことがあり、知識もあるし、ぽってりとした姿が愛くるしいのでハムスターを飼うという結論に着地しました。
いくら知識があると言っても抜け落ちている部分もあるので、ネットであらためてハムスターに関することを学び、さっそく近所のペットショップに2人で行き「これぞ」という子を選んできました。
ハムスターと10年後の恋人
ジャンガリアンハムスターを我が家に迎えて発見がありました。まずこれは、購入の段階のことなんですが、現在売られているハムスター用のカゴが豪華。ルーミィ―というやつを購入したんですが、「私がハムスターだったらココに住みたい」と思うほど。
洗う時もパカッと上半分を取り外せるので、清潔を保てそうです。あとは、エサの豊富なこと!昔からあったのかもしれませんが、ゼリーとか!ケーキっぽいのとか!
若干20数年で私の知らない間にハムスターを取り巻く状況も変化してた。
10年前に別れた恋人に街でばったり会って、軽く雑談した時のようなカルチャーショック。知ってたはずなのに、私のしらない世界にスライドしている。
「まだ、村上春樹読んでるの?」
「いや、今は池井戸潤」
「そっか~、今は付き合ってる人いるの?」
「いや、つい最近結婚した」
……。
切ない。
そんなバカな妄想をしている間に同居人はハムスターに夢中になり、じっと観察している。でも、ハムスターは夜行性なので私たちが寝る時間に起き、起きる時間に寝る。完全に生活リズムが反対。
残念がる同居人を横目に、私は今日もPCをカタカタさせている。