おいしいご飯を作って食べよう

「一緒に何かおいしいもの作ろうか」と同居人と料理を作ることになったんですが、「おいしいものが食べたい」という欲求があっても、その「おいしいもの」って何か分からないんですよ。

おいしいもの=その時の食べたいものだと思うんですが、何せその時の私には食べたいものがなくて、肉の気分じゃないしスイーツの気分でもないので、とりあえず「海鮮丼でも作ろうか」との結論に漂着しました。

おいしいものを食べたいという欲求がある時は、海鮮ものを選んでおけば自分の中では間違いないです。

 

うちの海鮮丼の作り方はごくシンプル。

酢飯を作って、魚を切って(今回はサーモン)、乗せて、上に葱と海苔を散らせ醤油をかけるだけです。好みでわさびも。以前は漬け丼にしていたんですけど、それすら面倒でさっと作りたい時は今のスタイルが定着しました。

 

出来上がった海鮮丼を2人で座って、もしゃもしゃ食べました。「おいしいね」「わさびで涙が出るね」と話ながら食べているとお腹だけでなく、心も満たされてきます。1人ごはんも良いけど、2人ごはんもまた良い。いつも2人で食べられるわけではないですが、こうやって出来る時は一緒においしいご飯を作って食べる、日常の大切な時間です。