ラジオをつければ星野源。

今更ですけど、ラジオをつければ星野源ですよ。アイデア何回聞いたでしょうね。朝「タ~タタタタタッ」昼「タ~タタタタタッ」夕「タ~タタタタタッ」、一体何回聞けば許してくれるんだと思うくらい流れてきます。

 

で、悔しいのが聞くたびにイントロでテンションが上がって「はぁ、いい唄(うっとり)」ってなることなんですよ。普通、こんなに自分で選んでも無いのに同じ歌手のおんなじ曲ばっかり聞かされると嫌になると思いませんか。はい、それが全く嫌になりません。それどころか「あ~い~で~あを」のところで泣きそうになります。聞きすぎて中毒になりそうだったんでMVを見たら浮雲がいるではありませんか。何ですか、この万全の布陣は。

 

これだけ星野源のことを語ってますけど、全然昔からのファンとかじゃありません。むしろaikoの彼氏として報道された時も「誰?」って存在すら知らなかった失礼なヤツなんですから。それが年末の紅白のバナナマンとのやけに親し気な感じが気になって、「逃げ恥」でひらまささん最高!恋!歌いたい。ってにわか丸出しだったんですよ。

 

それが、ここにきて「どどどどどーらえもん」からの「あ~い~で~あを」ですからね。名曲連発しすぎでしょう。そりゃラジオでも否応なく流れるわ。安室奈美恵星野源安室奈美恵しか流れてないんじゃないのかっていうくらいです。(あっ、今日レキシが流れてました)

 

「半分、青い」もだいぶんアイデアで得してると思うんですよ。ちょっと強引かなっていう展開でもオープニングにタ~タタタタタッって流れるだけで律と鈴愛どうなってくんだろうとか、かんちゃん大丈夫かなとかストーリーが気になって仕方なくなってしまう。なんなのこのアイデア勝ち。星野源ってこんなパワーあったの。

 

そういえば近所の保育園の周りを散歩してたらドドドドドドドドド~ラエモンって曲に合わせて子どもたちが楽しそうに踊っていました。お遊戯で踊る曲って何回も聞かされるわけで脳みそに擦りこまれると思うんです。キラキラした笑顔の保育園児までファン層に取り込んでこの先どうしようっていうの星野源