パワハラだらけの社会

体操業界がなにやらずっとざわついていて、パワハラだのパワハラの認識がなかっただのとやいのやいのやっていますが、一般社会もパワハラだらけだよなぁと思いました。

私は一つの仕事をずっと……という働き方が出来なかったので、これまでいくつかの仕事と職場を渡り歩いてきましたが、パワハラだらけで逆にパワハラがない職場って幻じゃないの?なんて思ってました。

 

体操のエライ人の話し方が高圧的だとかなんとかということですが、あんな話ぶりをされたことは山ほどあるし、通っていた大学でも就職担当のおっさんがあんな感じの話し方で、自分の気にいらないことをこっちがすると怒鳴りつけるし、チェックしてもらうための履歴書が事情があって提出が遅れた時は大勢の前で怒鳴りつけられ、その時は恥ずかしさとショックで死にたくなりました。

 

あと、女だらけの仕事場でも酷いもんで、お局様的な人にハマらなかったので徹底的に嫌がらせされました。仕事が出来ていないといちいち嫌味を言われ、チェックされ、挙句の果てには必要な書類を出しただけで金髪お局に舌打ちされて、書類を投げるように机に放られました。未だにその会社名と実名を憶えているので公開したいくらいです。

私も有名だったらメディアに「パワハラされた!」ってめちゃくちゃ訴えたい。

でも、世の中にはそんなパワハラが蔓延してて泣き寝入りしている人がたくさんいるんだろうと思います。

 

そんなパワハラから身を守るためには、証拠として録音したりといきすぎなくらいの準備が必要になってくるのかなと思いました。だって、いくら私がパワハラを訴えたくても全く証拠がない。

だからパワハラをやってる側だ!と訴えられた人たちが録音していたり、訴えた側の選手が言動をノートに記してたり、第三者の人がコーチとの練習をビデオに撮影したり、それぞれがそれぞれの形で証拠を残しているので賢いなと思いました。

ただ、それだけです。